2020-08-25

タイの「キャンドル」

先祖代々、家族経営で続いているバンコク郊外にあるタニヤ工房。インテリアに使える陶器のランプや花器やジャー、ソイワックスを使ったキャンドルなど多数のアイテムを作っています。
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タイの伝統模様をアレンジした陶器の絵付けはすべて職人の手でひとつひとつ描かれ、使われているソイワックスも香りの調合から製作まですべて工房内で作られています。
大豆(ソイ)を使った植物性油が原料になっているソイワックス。 パラフィン(石油由来)や蜜蝋と比べると融点が低く、火を灯すとキャンドル全体が溶けていきます。溶ける温度が低いので、早めに固形から液体になるので香りがすぐ広がり燃焼時間も長くなります。

ソフトで白くクリーミーな質感が特徴のソイワックスですが、流し込む前はきれいな半透明色です。同じソイワックスを染み込ませたコットン製の芯を、竹串に結んで底面に動かないように設置します。



ソイワックスを流し込むと、数分で冷めて乳白色へと風合いが変わっていきます。タイの花やハーブを使った香りは、現在では約30種類ほどに。その中から、いくつか選んでオリジナルのキャンドルをオーダーしています。

火を灯さない時でも蓋をすこし開けておくだけで、部屋の中にアロマの香りがほのかに漂います。また、 暖かい部屋に置いているだけでも、すこしずつ溶けだして香りが広がります。

蓋についている真鍮のラインも、すべて手作業で作られます。真鍮の薄い板をサイズに合わせてカットしていき、叩きながら接着していきます。

ソイワックスキャンドルは空気自体が浄化されるということで、ほかのキャンドルより優れたリラックス効果が期待できると言われています。ススが出にくく、火を灯している時に煙が立つこともほとんどありません。消臭効果もあるため、部屋の匂いが気になる時に使ってみてください。
空気をきれいにしながら、好きな香りでリラックスすることができるアイテムです。