• 白澤貴子さんと愉しむ「古き良き」を知る3つのルール
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HOUSE OF LOTUSの今シーズンのテーマはAu Bon Vieux Temps(古き良き時代)。

「古き良きものはいつも惹かれるもののひとつ。特にファッションにおいては、古いものをただ纏うだけじゃ野暮ったくなってしまう。ちょっとした選びや工夫で、古き良きデザインを洗練した印象に昇華させられるんです」

服もインテリアもヴィンテージやクラシカルなものを好み、古き良きものをこよなく愛するエディター、白澤貴子さんに、フランスからそのコツを届けていただきました。

軽やかさで
こなれ感を出す

軽やかさでこなれ感を出す

今も昔も、ワンピースはエレガンスの代名詞。
組合せに悩むことなくその一枚でサマにもなるから
旅にもちょっとした日常にも重宝しますよね。
中でもクラシカルな柄やデザインが好みの私が選ぶのは、
こんな風に動くたび表情を変える軽やかな素材感。
肩肘張って見えずどんな場にも馴染んで、こなれた雰囲気に。
フランスでも何人もの方に褒めていただいた2枚です。

首元やウエスト、頭と色々なところに巻いて遊べる付属のスカーフ。

ドローストリングの調整でシルエットを自在にアレンジ。ストンと着るのも素敵だけど、私はウエストをキュッと絞るのが気分。

クラシカルな上品度に拍車をかける大好きなスタンドカラーは気分によってはボタンを外してリラックスムードに。

ふんわりと広がった袖が好み。このディテールが軽やかさを演出してくれています。

ハンサムで垢抜けさせる

ハンサムで
垢抜けさせる

特に秋のシーズン、国内外問わず、旅をするときに
毎回気分高まるのはハンサムなムード。
秋の空気感の中で小粋に映える気がするんです。
今回もシャツにパンツ、という装いを。
プリーツ仕立てやバーガンディカラーなど、
ベーシックをひとひねりしたアイテムでアップデート。
秋が深まったらストールを巻き、ドラマティック仕立てに。

軽やかなストールは、季節の変わり目にぴったり。袖を通したままでも、巻いてブローチをつけてもハンサム。冬にはコートの上に重ねてみるのも素敵。

シャツをパンツにインすると一層ハンサム度アップ。

存在感を
味方につける

存在感を味方につける

シルエットはノーブルでクラシカルなのに
色や柄に存在感がある、私はいつもそんなバランスの虜。
そしてそれは品のある垢抜けに繋がる、と私は信じています。
今回は、展示会で一目惚れした
存在感たっぷりのアイテム同士をコーディネート。
全身白の優雅なセットアップに、手の込んだ美しいコート。
誰もが凛と華やかな面持ちになれる黄金コンビです。

絶妙な色合いのジャガードに袖や裏地のベロア使い、裾のフリンジ…繊細なディテールに垂涎。

センタースリット入りのロング丈ハイネックが新鮮。薄手なので歩くと優雅に揺れるのも魅力ですね。

INSTA
LIVE

9.25.thu. 20:30-

2アカウント同時配信

インスタライブ 配信決定!

9月25日(木)20:30~

「古き良きもの」を愛するエディター・白澤貴子さんをお迎えし、インスタライブを開催します。フランス・プロヴァンスの旅で見つけた“3つのルール”の秘訣や、誌面では語りきれなかったエピソード、さらに秋のおすすめコーディネートを、HOUSE OF LOTUS二子玉川店からリアルタイムでお届けします。

エディター 白澤 貴子
19歳からファッション誌編集に携わり、様々な媒体で編集から撮影ディレクション、ライティングまで担当。現在は雑誌やWEBでの執筆のほか、広告ディレクション、ブランドや企業のブランディングなども精力的に行う。また、パリ在住歴に裏付けられた独自の審美眼は幅広い年齢層の女性から注目され、自らデザインを手がけたヴィンテージマンションの取材は多数。国内外のブランドのミューズとして起用されている。
Instagram:@takakoshirasawa